変形性膝関節用装具、足の裏に装着する外側楔と言われる外側が高くなった装具、足の甲にマジックテープで固定するもの(室内でも使用できる)と、靴の中敷きタイプ(靴を履いた時だけしか効果がない)があります。変形性膝関節症の対象者は、早い方で40代、ほとんどの方が高齢者です。高齢者の方が、一日に何時間靴を履くのか、医師に確認されましたか、してもいないのに、高齢者に靴の中敷きタイプの足底装具を処方する医師がいます。私は、医師の処方後も、対象者にヒヤリングを行い、どちらがこの対象者にとって効果があるか、確認をしています。一般的な装具屋さんは、医師の指示と通りに製作します。それは、靴の中敷きタイプの方が金額的に高額だからです。弊社は、利益よりも、対象者にとって良いと思われる方をご提供しています。医師の中には、一般人の生活レベルを理解されている医師も少なからずおられます。(一日に何時間靴を履きますか?)(昨日は家から出ましたか?)(草履には、装具を入れられませんよ。)但し、足に装着するのは、めんどくさいですよ。どちらを選ぶかは、本人次第ですけど。